New Tokyo Lifestyle
新トーキョーライフスタイルVol.7 大田区・北千束 Case study
新トーキョーライフスタイル
文・製品セレクト 土橋陽子 / イラスト・越智あやこ / 企画：（株）PRエージェンシー
【掲載されている情報について】
弊社（レジデントファースト株式会社）では、掲載している商品等の販売等取り扱いは一切しておりません。予めご了承ください。
インテリアの取り付け、および原状回復については貸主にご確認ください。
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銀行員の夫と専業主婦の妻と来年小学生になる息子のために選んだ住まいは、都会でありながらのどかで静かな住宅街にある。公立の小学校・中学校ともに評判の良い学区なので、中学受験をしなくてもいい選択肢を残せる街でもあり、複数の沿線を使えるので私立中学校に通うとなれば利便性も高いエリアであることも決め手の一つだった。毎日の買い物に便利なスーパーや地元に根付いた美味しい惣菜屋やパン屋も多く存在するという同僚の勧めもあって、卒園を控えたタイミングで引っ越し先としてこのエリアで物件を探していた。
木をふんだんに使った吹き抜け空間のある別荘のような空間のこの物件を一目で気に入った。近くには神社のある大きな池もあり多くの野鳥が訪れる。四季折々の景色が楽しめて自然との距離が近い。仕事場からほど近いのに、まるで別荘に行くように帰るのが楽しみになる住まいだ。子供が大きくなるまでの貴重な時間、寝る前にいろんな話ができることを想像して、家族皆で川の字でロフトに寝ることに決めた。夫婦共にインテリア好きのため、新しい家の吹き抜けにはシンボルツリーや和モダンな照明を置こうと決めていた。この家はどこにいても家族の気配を感じられる。食事を用意する音や、ピアノの音、子どもたちのおしゃべりなど、いつも楽しい音で満たされている。
アイテム１／ダイニングセット
マム ダイニング EXテーブルΦ105 + ルントオム チェアー(座張) ／ カンディハウス
普段は三人家族なので丸テーブルとして、その日の気分で好きな場所に座って過ごしている。お花見の季節や誕生日やクリスマスなどは、両家の祖父母がやってくるので簡単に拡張できる木製テーブルは非常に便利。大きくしても軽やかに見えるデザインも魅力だ。かけ心地も良くスタッキングできる椅子は、来客用に数脚持っておいても場所を取ることなく置けるので、子どものお友達がたくさん来たときにも助かっている。北海道の国産材を使っているというエシカルな取り組みも所有する喜びや安心感が増してくる。
『マム ダイニング EXテーブルΦ105：φ1050(伸長時W1550 × D1050) × H710(740)mm ／ ￥245,300～（税込）、ルントオム チェアー(座張)：W555 × D475 × H740(760) × SH435(455)mm ／ ￥63,800～（税込）／ カンディハウス』
アイテム２／ソファ
デニッシュ グランデ ソファ ／ マスターウォール
首と肩まで優しく包んでくれる極上のかけ心地が魅力のモジュールソファ。ロボット掃除機を配慮した空間をソファ下に確保しつつも、座面が低めにデザインされているので天井をより高く感じることができる。リビングでカウチに足を投げ出し、ピアノの音を聞きながらゆったりとした時間を過ごしていると、都会にいることを忘れるほどの解放感を感じられる。カバー式なのでうっかり汚しても洗えるのが子育て世帯には強い味方だ。
『DANISH GRANDE SOFA：＜1シーター90＞ W90 x D92.5 x H85 x SH34cm ／ ￥236,500～￥379,500（税込）、＜アームレスカウチ 70＞ W70 x D150 x H85 x SH34cm ／ ￥291,500～￥511,500（税込）／上記イメージ画像 ＜3シーター180（2台）＞ W180 x D92.5 x H85 x SH34cm ／ ￥352,000～￥638,000（税込）※1台、＜アームレスカウチ90＞ W90 x D150 x H85 x SH34cm ／ ￥302,500～￥522,500（税込）、＜オットマン9092（3台）＞ W90 x D92.5 x H34cm ／ ￥148,500～￥220,000（税込）※1台 ／ マスターウォール』
アイテム３／キッズデスク
VARIO 2023 キッズデスク ／ アクタス
北欧テイストで高機能なキッズデスクは、奥行き狭めで横幅は広く『調べ学習』にも適している。リビングにおいても様になるデザインが魅力だ。子どもの成長に合わせさまざまにカスタマイズできるバックパネルが秀逸で、息子が自分で明日の支度をするようになった。引き出し部分のアクセントカラー（4色）を自分で選べたので、息子は自分の居場所として愛着を持っているようだ。木でできた電子ピアノと並べてコンパクトに配置できるのも気に入っている。
『VARIO デスク ローパネルセット（2023年モデル） ／ 幅100cm | 120cm 、奥行（天板）50cm |（パネル含む）55cm 、 高さ（天板）72cm |（パネル含む）103.5cm ／ ￥156,200～（幅100㎝税込価格）／ アクタス』
＊チェスト部分アクセントカラーはナチュラル・ホワイト・グレー・イエローの4色が付属され、年齢や気分に合わせて変更が可能
＊チェストにL型の天板を載せる仕様のため、チェストは左右どちらにも配置が可能。
＊ローバックパネルにはブックスタンドが付属。（付属のブックスタンド以外の別売りパーツの取り付けも可能）
アイテム４／電子ピアノ
Roland KIYOLA ／ ローランド
ピアノ教室に通い始め、息子はとても楽しそうだ。妻も昔習っていた楽譜を取り出したり、夫も初めての連弾に和音を覚えたりと、家族共通の趣味になりつつある。アップライトのピアノを購入することも検討したが、帰宅後にもヘッドホンで練習できる電子ピアノを選んだ。国内家具メーカーのカリモクとのコラボレーションなので、木の風合いがインテリアに溶け込みとても気に入っている。グランドピアノの音色が内蔵されていたり、ブルートゥースでお気に入りの曲を再生してくれる機能もある。普段から音楽を身近に感じられるようになった。
『デジタルピアノ KIYOLA KF-10 ／ （ピアノ本体）幅 1,396 × 奥行き 337 × 高さ 蓋を開けた状態：910 、蓋を閉めた状態：782 mm、（専用ペダル）幅 292 × 奥行き 216 × 高さ 95 mm、（専用固定椅子）幅 440 × 奥行き 300 × 高さ 520 mm ／ オープン価格 ／ ローランド』
アイテム５／フロアランプ
吉村順三デザインのフロアランプ ／ YAMAGIWA
鉄パイプ、針金、和紙といったさり気ない素材を組み合わせた独特の造形感覚がなつかしくも新しさを感じさせるフロアランプ。吹き抜けの主役級アイテムとして、新居用に夫婦で真っ先に選んだ。日本のモダニズム建築の巨匠・吉村順三が1950年代、60年代に手がけた物件用にデザインされた照明を復刻したもので、ストライプのグラフィックが唯一無二の魅力を放っている。和紙を透かして拡散する優しい光の彫刻は、木をふんだんに使ったインテリアとマッチして普遍的な美しさだ。子どもの記憶に残る景色になれば嬉しいと思っている。
『和風照明 320S7515（ランプ別売） ／ 高さ910 × 巾 □280mm、質量 2.5kg ／ ￥126,500（税込）／ YAMAGIWA』
文・製品セレクト 土橋陽子 / イラスト・越智あやこ / 企画：（株）PRエージェンシー
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