三井の賃貸

  三井の賃貸 レジデントファースト

Lifestyle Imagination

ライフスタイルのご提案
Vol.3 港区・芝浦 Case study

第一線で活躍してきた女性が求める
「心整う」暮らし方。

【掲載されている情報について】

弊社(レジデントファースト株式会社)では、掲載している商品等の販売等取り扱いは一切しておりません。予めご了承ください。
インテリアの取り付け、および原状回復については貸主にご確認ください。
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時代とともに大きく変貌してきた東京都心の湾岸エリア。なかでも芝浦は、1980年代後半にはトレンドを発信するカルチャータウンとして注目を集め、近年は企業跡地を再開発した超高層マンションが立ち並ぶ街としても知られている。
そんな今の芝浦を象徴する超高層マンションがインテリアケーススタディ第3回目の舞台。JR「田町」駅、都営地下鉄浅草線・三田線「三田」駅、ゆりかもめ線「芝浦ふ頭」駅の3駅が利用できる再開発地区に位置し、マンションのほかにも港区の公共施設や商業施設も併設される利便性の高いエリア。湾岸地区の超高層マンションらしく、都市らしいモダンさと開放的な景観が印象的な場所だ。
今回は都心で働く女性ひとり暮らしの舞台として50.45m²の1LDKをピックアップ。寝室~ウォークスルークローゼット~パウダールーム~ストレージ~玄関という効率的な身支度動線と、緩やかなアールを描いた壁面が印象的なこのプランをどう住むのかイメージしてみよう。

港区・芝浦 Case study

世界の上質なものを見聞きしてきた今、
シンプルで清らかな暮らしに惹かれるように。

この部屋を選んだのは、大手広告代理店に勤める50代前半の女性。勤め先では責任のある立場となり何かと忙しない日々を送っている。基本的に夜も仕事や会食が多く、平日のオフタイムはごくわずか。休日出勤をすることもあり、どちらかというと仕事を中心としたライフスタイルといえるだろう。海が好きなのでオン・オフを明確に分ける湘南での暮らしに憧れを抱きつつも、現実的には仕事の忙しさ、趣味や人付き合いを考慮すると都心からは離れがたく、潮の香りが感じられる港区の湾岸エリアを選択した。

学生時代は自由が丘に住み、社会に出てからは三軒茶屋、中目黒、代々木上原、八丁堀と、そのときどきのトレンドをキャッチしながら住む街を選んできた。インテリアもナチュラルなフレンチ系からスタートし、アジア系、西海岸系、ミッドセンチュリーモダンまでひと通り経験済み。オフタイムには海外旅行にも頻繁に出かけ、食もファッションもインテリアもさまざまなものを見聞きしてきた目の肥えた女性といえる。

そんな目利きの女性が今もっとも惹かれるのが、シンプルで気持ちの良い「心整う」暮らし方。さまざまなモノ、世界を見てきたからこそ気になるそぎ落とした世界観。かといって、断捨離派でもミニマルライフ派でもなければ、完璧な「丁寧な暮らし」は少々ハードルが高い。無理なく自然体でいられながら、どこか清潔感と清らかさのあるインテリアが落ち着くようになってきた今の気分にぴったりなのがこの部屋だった。

もっとも魅力的だったのが、ウォークスルークローゼットやストレージなど収納がしっかり確保されていることと、整然とした身支度動線。忙しない日常を心穏やかに過ごすにはぴったりの間取りだった。加えて、白い壁が殺風景に見えないアールの壁もポイントになった。

さらに、マンションの建物内にラウンジ、ゲストルーム、音楽スタジオ、パティオ、パーティールーム、セッションルーム、茶室にシアタールームとさまざまな共用施設が内蔵されているため、自分の住戸は最低限の機能だけに集中することができることも魅力に感じだ。部屋に要素、モノを詰め込み過ぎず、心乱されることなく清らかに暮らす住まい。都心の大規模マンションだからできる暮らし方といえるだろう。



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キャビネットコートスタンドベンチラダーフロアランプポータブル照明

心を落ち着けてくれるシンプルで機能的なファニチャー

さまざまなインテリアの住まいを経験したこの女性が行きついたのは、シンプルで飽きのこない清潔感あふれるファニチャー。主張しすぎないけれども印象に残る芯のあるデザイン。そして、長く使える質の良さも重要な要素だ。
素材感は木やファブリックなどやさしく自然な雰囲気が今の気分。かといって、あまり素朴にはより過ぎず、都心の超高層マンションらしいモダンな雰囲気と調和することも大切だ。

アイテム1/キャビネット
『TIME&STYLEのmuseum cabinet for private collection』

なるべく部屋はすっきりシンプルにみせたいとは思うものの、あまり殺風景なのも味気ない。そんな気分にマッチしたのが、自分が選んだもの、気に入ったものをインテリアの一部として日々楽しめるTIME&STYLEのキャビネット。食器などの雑貨はもちろん、アクセサリーや時計、オブジェやファッション小物など、大切なものを美しく見せることができるので見た目も心も大満足。
脚のない据え置きタイプや、サイズバリエーションもあるので、置く場所や飾るものによって自由に選択できる。
ディスプレイ収納はひとつあるだけで、インテリアショップのようなおしゃれな雰囲気を作ってくれるインパクトのあるファニチャーだ。
キャビネット(幅900×奥行き450×高さ1600~幅2000×奥行き450×高さ1200㎜)\507,600~\907,200/TIME & STYLE

アイテム2/コートスタンド
『Artekのキーラ コートスタンド』

家に戻ったとき、玄関が美しく整っていることは心穏やかに過ごすためにはとても重要。そのために揃えたいもののひとつが佇まいが美しいアルテックのコートスタンド。翌日に羽織るものをかけておいても、帰宅したときにさっと掛ける場所としてもどちらにも重宝。スムーズな外出をサポートしてくれる。そして、リビングが洋服やバッグに占領されないための重要な役割も担っている。
コートスタンド \49,680(横48×奥行き54×高さ192cm)/Artek

アイテム3/ベンチ
『Artekのキーラ ベンチ』

コートスタンド同様、玄関にひとつあると何かと便利なのがベンチ。靴の着脱をはじめ、出入りの際の荷物の一時置き場はもちろん、植物や季節感のある小物を飾るなどさまざまな場面で重宝する。
\83,160(幅117×奥行き39×高さ47cm)/Artek

アイテム4/ラダー
『IDEEのアイアンラダー』

寝室の壁には、翌日のコーディネートを掛けておくラダーをセレクト。あらかじめ服のコーディネートを決めておけば、忙しない朝も心乱されることなくスムーズに出勤することができる。バッグやアクセサリーの一時的な置き場としても便利。細いアイアンは見た目も美しい。
\9,720(幅35×奥行3.5×高さ147cm)/IDEE

アールの壁のニュアンスを楽しむインテリア

この部屋に決めた理由のひとつになったアール壁。家具が置きにくいと懸念する人もいるが、すっきりシンプルに暮らしたい女性にとっては飾り気がなくても様になるアール壁はむしろ大きな魅力だった。
アールの壁はそのままでもじゅうぶんに存在感があるが、柔らかい雰囲気と空間の可能性を最大限に活かすのならば、照明や自然の光、大きめの観葉植物で陰影やニュアンスを加えるのも面白い。水平の壁では出にくい奥行き感がうまれ、日中と夜とで変化する雰囲気も魅力だ。
とくに日が落ちてから、照明の光をアール壁や天井に向けて間接的な光を楽しむ時間がお気に入り。水平の壁側に以前の住まいから持ってきたイームズのラウンジチェアを置き、ギャラリーのような雰囲気の部屋で一日の終わりをゆったりと過ごしている。

アイテム5/フロアランプ
『マイケル・アナスタシアデスのCAPTAIN FLINT』

フロアランプにもさまざまなデザインがあるが、今回は光の向きを動かせるタイプをセレクト。日が落ちる時間帯にはアール壁や天井に向けて光を当て、間接照明として使用。壁と天井の境界を曖昧にあいまいにすることで空間の広がりもうまれる。照明デザイナーとして今もっとも影響力のあるマイケル・アナスタシアデスが手掛けたこのフロアランプは、光をつけていない状態でも絵になる秀逸なデザイン。
¥237,600(幅45.1×奥行き32×高さ153.7cm)/ヤマギワ

アイテム6/ポータブル照明
『SANTA & COLEのCESTITA BATERIA』

リビング、寝室、どちらでも活躍するのがポータブルのフロアランプ。シンプルながら存在感のあるこの照明は、スペインの巨匠デザイナー、ミゲル・ミラによる時代を超えた名作ランプ。どことなく和の雰囲気もあり、シンプルな日本の住まいにマッチする。充電式なので取っ手を持って部屋の好きなところに持ち運べるのも魅力。三段階の明るさ調整ができ、デザインも機能性も素晴らしい。
\95,040(幅21.5×奥行き21.5×高さ35.2cm)/ヤマギワ

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文・構成:荒井直子 / イラスト:アヤコオチ / 企画:(株)PRエージェンシー

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・商品等の情報は2019年5月現在のものです。
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