三井の賃貸

  三井の賃貸 レジデントファースト

Lifestyle Imagination

~New chapter~
Vol.1 千代田区・神田神保町 Case study

人生の転機を迎えるたびに住み替える
暮らし方のヒント 第2章

文・製品セレクト 土橋陽子 / イラスト・越智あやこ / 企画:(株)PRエージェンシー

【掲載されている情報について】

弊社(レジデントファースト株式会社)では、掲載している商品等の販売等取り扱いは一切しておりません。予めご了承ください。
インテリアの取り付け、および原状回復については貸主にご確認ください。
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before(住み替え前)

Vol.1 港区・南青山 Case study
40歳 独身男性(IT系の会社を起業して3年目)
住まいのスタイル:南青山 Studioタイプ 一人暮らし

 

after(住み替え後)

起業して軌道に乗るまで昼夜を問わず様々なイベントに顔を出せるよう、青山に住まいを求め8年が経つ。時代のカルチャーやトレンドが凝縮された街並みの変化や、築きあげた人脈によるイベントなどが日常的になってきたタイミングで、暮らす場所を変えたいと感じた45歳のM氏。大学時代の友人の結婚式で仲良くなった看護師の女性にプロポーズをして一緒に暮らすために選んだのは古本屋で有名な街・神保町だ。3駅6路線利用可能で「新宿」・「東京」・「表参道」など主要駅にもダイレクトにアクセスできる利便性の高い都心の立地でもある。大学時代によく通った専門的な本を扱う書店や劇場、安くて美味しい老舗のそば屋などがいまだに残っており、流れる時間の速度がのんびりしていて心が休まる。彼が「暮らすための街」に求めるものは、この自由で鷹揚な雰囲気だった。40過ぎて結婚することを選んだM氏の住み方を見てみよう。

家ではお互い「完全オフ」。落ち着いた街で自由に暮らす大人婚の住まい

自分の帰りを待ってくれている人がいる場所、待っている人が帰ってきてくれる場所こそが「家」なのではないだろうか。起業家という仕事柄、一緒にいられる時間を長く望まれたとこでそれは叶わないことも多い。頻繫に待ってもらうことや、約束を守ることが難しい状況をM氏は負担に感じていた。しかし、看護師のAさんとの出会いを通じてその思いが自分の傲慢さだと気づかされた。お互い自身の仕事に誇りを持っているからこそ、不規則な時間の中で奇跡的に一緒にのんびり過ごせる日があることを大切に感じられる。

多忙な二人は、家ではゴロゴロしたい。床や畳で自由に横になれるような感覚で美しくくつろげる、コンパクトでミニマルな北欧家具を選んだ。間取りにもこだわり、不規則な時間に帰宅してもお互いの睡眠を邪魔しないように仮眠もとれるように配置。体調管理のためにも自炊したいため、外出先からもご飯を炊いておいてくれるシンプルな見た目の家電を選んだ。家電製品も、もともとM氏がこだわって選んでいたインテリアに馴染むのも大前提だ。

炊飯器ホットサンドメーカーダイニングテーブルデイべッドソファ

アイテム1/炊飯器
自動計量IH炊飯器 SR-AX1 【IoT対応モデル】 / パナソニック

外出先からでもスマホでお米と水の計量から炊飯までおまかせできる画期的な炊飯器を買ってから、自炊する日がぐっと増えた。出かける前に予約しなくても帰る時間が決まったら外から予約できるのが嬉しい。好きな銘柄の無洗米を米タンクに補充し、水タンクをセットするだけで美味しいご飯が炊き上がる。お米の残量を登録しておけば炊飯量に連動して、補充のタイミングも教えてくれる。美味しい白いご飯さえあれば、帰り道にちょっとした惣菜を買ってすぐに食事ができる。お気に入りのダイニングテーブルで、お揃いの茶碗やお椀をセットするというのは新鮮で愛おしく活力が湧く。

『自動計量IH炊飯器 SR-AX1 / 幅17.6 × 奥行33.6 × 高さ33.6cm 、質量 約4.8kg / オープン価格 / パナソニック』

アイテム2/ホットサンドメーカー
Toffy ハーフホットサンドメーカー / LADONNA

一枚の食パンを折りたたんで作る“ハーフホットサンド”ができる電気ホットサンドメーカーは、忙しい平日の朝食やランチにちょうどいい。2枚のパンを合わせて作るホットサンドは作った後に半分に切らなくては食べきれないし、その一手間が意外に面倒なもの。ワンハンドで食べられるので、リモート会議の合間に軽くつまめるので、M氏のお気に入りだ。妻のお弁当も作ってあげられるのがちょっとした自慢でもある。なにより立てて置けるので、出して作ってしまうまで短時間で済むのも二人にはピッタリだ。

『Toffy ハーフホットサンドメーカー / 約W167 × H96 × D220㎜、重量 約750g / ¥5,500(税込)/ LADONNA』

アイテム3/ダイニングテーブル
エッグテーブル / フリッツ・ハンセン

アルネ・ヤコブセンが1952年にデザインしたエッグテーブルは、長い間ヴィンテージショップで探すしかなかったレアアイテムだったが、フリッツ・ハンセン150周年を記念して復刻されたのをきっかけにいつか欲しいと考えていたものだ。卵型なので座る位置で見える景色が変わり気分を変えられるコンパクトな名作家具。美しいウォルナット材と、きらりと光るクローム脚の組み合わせが空間を軽やかに見せてくれる効果があり、温かみも感じられる洗練されたデザインだ。

『エッグテーブル / 高さ74 × 幅84 × 長さ115cm、重量 15kg / ¥371,800(税込) / フリッツ・ハンセン東京』

アイテム4/デイべッド
BM0865 / カール・ハンセン&サン


1958年にデンマーク家具の巨匠、ボーエ・モーエンセンによってデザインされたBM0865デイベッド。睡眠時間が不規則な二人は、お互いを起こさないためにも家の中の別の場所で寝る事もできるようにする必要があった。テラスに近い部屋にも設置できる幅がコンパクトなものを探していたので即決だった。北欧家具によく用いられるオークの無垢材と布張りに革が美しく、もともとは組み合わせて使うデザインなので将来大きな家に引っ越す場合には増やす事も可能だ。

『BM0865デイベッド / <フレーム> W70 × D140 × H37cm、<Back cushion> W70 × D10 × H41cm、<Round cushion> W48 × Φ15cm、<Leather straps> W48 × D20cm / ¥464,200~(税込)/ カール・ハンセン&サン』

アイテム5/ソファ
CH72 / カール・ハンセン&サン

彫刻的なフォルムがインテリアに優しい輪郭を描く「CH72」は、デンマーク家具の巨匠・ハンス J. ウェグナーによって1952年にデンマーク家具展で発表されたもの。インテリアのどこに置いても美しい存在感を放つ後ろも美人なデザインなので、大きな家に引っ越した際には空間の真ん中に置く事もできる。木製フレームとファブリックが重なるアーム部分の張地加工は非常に高い技術を要し、そのディテールは家具好きとしては胸が高鳴る。木製のアームレストと脚はオーク材とウォルナット材から選べるので、迷いに迷った末、オークに決めた。一緒に迷える人がいるということは幸せなのだということを、M氏は初めて知ったような家具選びだった。

『CH72 ソファ / W130 × D72 × H84 × SH62cm / ¥638,000~(税込)/ カール・ハンセン&サン』

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文・製品セレクト 土橋陽子 / イラスト・越智あやこ / 企画:(株)PRエージェンシー

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