三井の賃貸

  三井の賃貸 レジデントファースト

Lifestyle Imagination

ライフスタイルのご提案
Vol.5 新宿区・西新宿 Case study

窓辺ごとに「居場所」をつくり、
公園の緑と都市らしい眺めを
満喫する暮らし方。

【掲載されている情報について】

弊社(レジデントファースト株式会社)では、掲載している商品等の販売等取り扱いは一切しておりません。予めご了承ください。
インテリアの取り付け、および原状回復については貸主にご確認ください。
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1970年代初頭から超高層建築が次々と建設され、1980年代後半には新宿副都心として現在に近い景観が完成した新宿区・西新宿エリア。淀橋浄水場跡地を計画的に再開発したエリアであり、広い歩道や幹線道路、公園、高層ビルが整然と並んでいる。もとはオフィスビルやホテル、都庁などが集まるオフィスと商業の街だったが、住まいの都心回帰が本格化した2000年代初頭から超高層マンションも多く建設されるようになり、職住近接の暮らしを楽しむ人も多くなった。
インテリアケーススタディ第5回目の舞台となるのは、そんな西新宿の憩いの場として親しまれている新宿中央公園の近くに建つ超高層マンション。リビングから公園や高層ビル群を望む絶景に惹かれた40代半ば過ぎの夫婦が選んだのは、高層階の103m²台・2LDK。建物のコーナーに配置されたリビングは270度以上の視界が開け、主寝室、子ども部屋、バスルームもすべて開放感いっぱい。この素晴らしい景色をどういかすのか、イメージしてみよう。

新宿区・西新宿 Case study

負担のかかるオンの時間から離れ、
景色を楽しみながら、
心身ともにリラックスできる工夫を。

西新宿を選んだのは、私立小学校に通うひとり息子がいる40代半ばのM夫婦。夫は都心の名門総合病院に勤務する医師。仕事柄、多忙で不規則な勤務形態になることも多く、家で過ごす時間は貴重なリラックス・リセットの場として重視している。
オンとオフの切り替えはとても大切にしているが、緊急を要する出勤もあるため郊外には住むことができず、都心に居ながらオフを感じられる住まいを探した結果、部屋から公園の緑が一望できるこの住まいを選択した。

リビングの南側には新宿中央公園が広がる絶好のロケーション。日中にオフタイムがある日は豊かな緑をのんびりと眺め、頭も心もリセット。夜になると公園の暗闇とその周辺に広がる煌びやかな光のコントラストが幻想的で気に入っている。
リビングの視界は270度以上あり、窓によって見える景色もさまざま。ベッドルーム、バスルーム、子ども部屋からと、少しずつ違った景色が楽しめる。窓辺にはそれぞれお気に入りの椅子を置き、その日の気分によって過ごす場所を移動。居場所をかえて景色を眺めていると気分も変わり、家で過ごす時間も飽きることがない。

妻は基本的に専業主婦だが、子どもが小学校高学年になり自分の時間が徐々に増えてきたことから、2年ほど前から得意の料理の腕をいかして知人限定の自宅料理サロンをスタート。現在は夫と子どもが出かけている日のみの開催ではあるが、今後の夢を膨らませる貴重な時間になっている。
サロンの生徒にもこの部屋の見晴らしは好評。レッスン後のお茶タイムではダイニングのテーブルだけでなく、リビングのソファや窓辺のベンチなど思い思いの場所でおしゃべりの花が咲く。この景色のおかげで、家族の時間、ゲストを招く時間のどちらも豊かなものになっている。



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ロータイプのソファキャンドルベンチ安眠用イヤープラグラウンジチェア

居場所1 大空間LDKの一画を寛ぎのコーナーに。

コーナーサッシの一画は眺望がもっとも開けた場所だが、変形の間取りゆえに家具配置の仕方をひと工夫。さまざまな角度に視線が向かう個性的な家具をセレクトした。
両サイドに柱があることから、LDKが一体になった大空間ながらも、この一画だけ区切られたように使えることもポイント。ダイニング・キッチンとはうまく機能を分けることができた。

アイテム1/ロータイプのソファ
『ligne rosetのCONFLUENCES』

この住戸のリビングルームのように、部屋の形がスクエアではない場合、一般的な家具を置くのは難しい。逆にその個性をいかしたいと考えてセレクトしたのが、フランスのコンテンポラリーな家具ブランド『ligne roset』のソファ『CONFLUENCES』。
「人と人のふれあい、家族のコミュニケーション」をコンセプトにつくられたソファは水平垂直の感覚から解き放たれた個性的なデザイン。並んで座るだけでなく、向き合う形のシートなどユニークな形状は一度見たら忘れられない存在感。
シーティングスタイルのバリエーション、高さ・奥行き、サイズ・カラー展開も多彩。部屋の広さや形だけでなく、窓から見える景色も考慮してセレクトできる。
『CONFLUENCES』(幅1260㎜~、奥行き1040㎜~、高さ830㎜~、座面の高さ340㎜ ¥345,000+税~/ligne roset

アイテム2/キャンドル
『サンタ・マリア・ノヴェッラのリラックスキャンドル』

家でのリラックス度をより高めるために使用しているのがアロマキャンドル。
夫妻が長年、愛用しているのがイタリア・フィレンツェの『サンタ・マリア・ノヴェッラ』のもの。世界最古の薬局として知られるブランドで、天然栽培のハーブや草花、天然油脂など高品質な原料のみでつくられるクオリティの高さが特徴。“癒しの芸術品”ともいわれ、フレグランスやアロマキャンドルのほか、ヘアケアやバスライン、ベビーラインやメンズグルーミング、ハーブティーなどラインナップも豊富。性別や年代問わず安心して使用できるアイテムが揃っている。
なかでも今、リビングやバスルームで愛用しているのがリラックスキャンドル。シナモン、オレンジ、ローズマリー、ラベンダーのノートが調和した優しい香りは、心身の緊張を解きほぐしてくれる。
『リラックスキャンドル M』¥4,800+税/サンタ・マリア・ノヴェッラ

居場所2 窓辺を美術館のオープンスペースに見立てて。

美術館などパブリックな建物では、景色の良い窓辺にベンチが配されていることが多い。
そんな美術館のオープンスペースに見立て、部屋の窓辺にはベンチを配置。座る場所があるだけでそこは居場所になり、家の中にさまざまな居心地がうまれる。

アイテム3/ベンチ
『MAGISのTraffic Bench 2』

キッチンやダイニングからも窓辺の景色をしっかり見せたいなら、『Traffic Bench』のようなスティールのワイヤー使いが軽やかなデザインをセレクト。カジュアルな印象ながら、座面はボリューム感のあるクッションで快適な座り心地。ソファの持つ重厚感とワイヤーの軽快さのバランスが絶妙だ。ファブリックはシンプルなホワイトやブラックのほか、ターコイズやピンクなどポイントになるカラーも。ブラウンと濃いグレーのレザーも用意。
『MAGISのTraffic Bench 2』(幅1320㎜×奥行き520㎜×高さ410㎜)¥193,000+税~/MAGIS

『+HALLE(プラスハレ)のPlasma』

同じベンチタイプでもこちらは脚元に透け感がなく、ベンチ自体に存在感のあるタイプ。流れるようなカーブ、オブジェのような有機的な形状がアーティスティック。座る場所によって視線の方向も変わり、より多彩な居心地を創造できる。
サイズは4サイズあり、各サイズ左右対称の計8アイテムを用意。オプションで縫製ステッチのカラーが選択できる。単体はもちろん、組み合わせることでより使い勝手の幅も広がりそう。
家族で使うシーンはもちろん、料理サロンで大勢の人が集まる際にも重宝しそう。デンマークを代表するデザインユニットフレミング・ブスク+ステファン・ヘルツォグのデザイン。
『+HALLE(プラスハレ)のPlasma』(幅1150㎜×奥行き520㎜×高さ410㎜~)¥314,000+税~/+HALLE(取扱:株式会社 ヒル・インターナショナル)

居場所3 スムーズな睡眠と快適な目覚めの準備

仕事のパフォーマンス、日々の生活の質を上げるには睡眠がとても重要と考えるM氏。
ベッドの寝心地はもちろん、音や香りにもこだわり、ベッドに入るまでの過ごし方、そして深い眠りを確保するためのアイテムも積極的に取り入れている。

アイテム4/安眠用イヤープラグ
『BOSEのNOISE-MASKING SLEEPBUDS™』

多忙で精神的負担の大きい仕事柄、体のメンテナンスも仕事の一環と考えるM氏。睡眠の質を上げるアイテムとして愛用しているのが、完全ワイヤレスの安眠用イヤープラグ。
これは音楽を聴くためのものではなく、近隣の騒音、犬の鳴き声、交通騒音、いびきなどの環境ノイズをヒーリングサウンドでマスキングする画期的なアイテム。インストールされているヒーリングサウンドは、波の音や滝のせせらぎ、木の葉を揺らす音など10種類。軽くて柔らかいイヤーチップは付けていることを忘れるような装着感。
起床時のアラームもつけている人にしか聞こえないため、生活リズムが異なる夫婦にまさにぴったりなアイテムだ。
『BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS™』(本体:幅2.69cm×高さ2.38cm×奥行き1.42cm、重量各2.3g ケース:幅7.7cm×高さ2.7cm×奥行き7.7cm) ¥30,000+税/BOSE

アイテム5/ラウンジチェア
『KnollのWomb Chair and Ottoman』

ベッドに入る前に副交感神経を整えるのもM氏のこだわりのひとつ。
ベッドルームに入るとまず座るのが、このウームチェア。ウーム(子宮)と名づけられているとおり、子宮のなかで守られているような安らかな座り心地が最大の特徴。
ゆったりとしたサイズ感で体の動きや体勢を制約されることも少なく、包み込まれるような安心感で満たされる。スムーズで心地よい睡眠へといざなってくれる名作チェアだ。
『Womb Chair and Ottoman』チェア:幅105cm×奥行き94cm×高さ92cm(座面高43.5cm)¥607,000+税~、オットマン:幅64cm×奥行き51.5cm×高さ40cm¥226,000+税~/Knoll

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文・構成:荒井直子 / イラスト:アヤコオチ / 企画:(株)PRエージェンシー

【掲載されている情報について】

・商品等の情報は2019年9月現在のものです。
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