三井の賃貸

  三井の賃貸 レジデントファースト

Lifestyle Imagination

ライフスタイルのご提案
Vol.2 港区・六本木 Case study

機能性よりデザイン重視。
「アートサロン」でシームレスライフ。

【掲載されている情報について】

弊社(レジデントファースト株式会社)では、掲載している商品等の販売等取り扱いは一切しておりません。予めご了承ください。
インテリアの取り付け、および原状回復については貸主にご確認ください。
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大使館や外資系企業が多く集まり、いつの時代も外国人居住者の多い街、港区六本木。ラグジュアリーなホテル、華やかな商業施設、世界中の料理が楽しめるレストラン、著名なアートが展示される美術館が集まり、24時間365日さまざまな過ごし方ができる街といってもいいだろう。
インテリアケーススタディ第2回目は、その六本木の複合施設のなかにあるレジデンスを取り上げる。

このマンションは都営地下鉄大江戸線「六本木」駅から直結する交通利便性の高さに加え、敷地内には商業施設、レストラン、医療機関、公園や緑が計画的に配され、すべて敷地内で完結する高い生活利便性も併せ持つ。
住戸はStudioタイプからメゾネットタイプまで幅広くラインナップ。今回はそのなかでもスペシャルなメゾネットプランをピックアップ。各フロアはほぼワンルームという思い切った間取りで、階段の吹き抜けがアクセントになっている。マンションには珍しいこの間取りをどう住みこなすのか、イメージしてみよう。

港区・六本木 Case study

二拠点居住だから「非日常感」に振り切って。

※特殊な間取りの為、一部ぼかしを入れております。

この部屋に住むI夫妻は、外資系金融機関の役員を務めるアメリカ人の夫と日本人の妻のカップル。本社のあるニューヨークを本拠としているものの、現在は日本勤務となり夫婦ともに馴染みのあった六本木に住まいを探した。このレジデンスが気に入ったのは、敷地内で買い物、食事、オフのリラックスタイムすべて完結する利便性。加えて、夫婦ともにアートに造詣が深く、「デザイン」をテーマに開発された複合施設であることにもシンパシーを覚えた。

基本的には夫婦ふたり暮らしではあるが、アメリカ本国の住まいのようにゆったりとした広さを希望。妻は久しぶりの長期帰国で旧知の仲間を自宅に招くことも想定し、おもてなしの場にしたいという気持ちもあった。その希望に合ったのが、この二層メゾネットプラン。上階のリビングルームは玄関から直結する空間のため、パブリックな用途に適した場所。お客様を迎えるサロンにもなれば、もちろん日常を心地よく過ごす場にもなる。一方、下階のベッドルームは広いワンルームになっているため、寝室としての機能に加え、コンパクトなソファやテーブルを置いてプライベートリビングとしても利用できる。
夫妻は本国に自宅を持ち、子どもたちはアメリカの大学に通う学生。そのため“homeらしさ”はこのレジデンスには求めず、思い切った住まい方ができた。インテリアは機能性や実用性より、趣味性と遊び心を重視してセレクトした。


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チェア&ソファ照明プランターベッド照明(ベッドルーム)

仲間が集うアートサロン
アートを介して人とつながる場。

職・住・遊がシームレスな街・六本木。その街の雰囲気が自然につづくように、オン・オフ、プライベート・パブリックがゆるやかに切り替わるフレキシブルな住まい方を考えた。

とくにエントランスと一体になった上階のリビングルームは、オンにもオフにも対応できる場。家族が過ごすときはリラックスできる場であり、ゲストに開放するパブリックな場でもある。夫婦の趣味でもあるアートを日常的に感じられるよう、デザイン優先で選んだインテリアで統一。集めたアートが映えるような空間にコーディネートした。
実用性を考えるとパスしがちなモノを大胆にセレクトすることで、サロン感もアップ。ほのかな緊張感と心地よいリラックス感が混じり合い、スペシャルな居心地をつくりだした。

アイテム1/チェア&ソファ
『MinottiのTAPE』

ラグジュアリーな大空間にぴたりとくる家具といえば、イタリア家具界の最高峰『Minotto』。今回は、世界的に活躍する日本人デザイナー・佐藤オオキ氏率いるnendoとのコラボレーションでうまれた『TAPE』コレクションをセレクト。
ミノッティならではの重量感がありながら、軽快さと愛らしさが加わったデザインは日本の住宅にジャストフィット。サイズ、ヘッドやアームの有無などバリエーションも豊富で、用途や部屋の広さによっていかようにも組み合わせられる。シートの素材は皮革とテキスタイルのカスタマイズも可能。
アームチェア(W60/カバーリング:ファブリック)\533,520~/Minotti

アイテム2/照明
『BOCCIの14シリーズ』

エントランスの扉を開けると、階段を通して上下階がつながる吹き抜けが目の前に。その上下にのびやかな空間をより引き立たせるために、吹き抜けに吊るす照明は『BOCCI』の定番「14シリーズ」に。リサイクルガラスを使った直径約10cmのガラスグローブは、1灯のペンダントから36灯のシャンデリアまでラインナップ。シンプルにもゴージャスにも演出できる。
1灯¥63,720~36灯\3,088,800/BOCCI(スタジオノイ)

アイテム3/プランター
『DOMANIのプランター』

生活必需品が多い実用的な住まいではなかなかセレクトできない大きめのプランターをオブジェのように配置。イタリアのプランターブランド『DOMANI』は、モダン建築に合う斬新な素材使いとデザインが特徴。アウトドアで使うような大きめのサイズ感をあえて室内に使うとその意外性がスタイリッシュ。植物を活けるのはもちろん、オブジェとして飾ったり、パーティーシーンを彩る小物としてなど、用途を考えるのも楽しい。
『ATLANTIS』シリーズ \4,968(直径15×高さ13cm)~¥283,068(直径78×高さ58cm) 『LUANDA』シリーズ\50,112(直径43×高さ44cm)~\562,896(直径83×高さ135cm)/DOMANI(ティストゥー)

プライベートは完全に切り分ける
夫婦のプライベートスペースはホテルのイメージで。

シームレスなライフスタイルを選択したとはいえ、プライベートを大事にするのがI夫妻流。吹き抜けを通してつながる下階は完全にプライベートな空間としてコーディネートした。
この空間のテーマは、ホテルのようなラグジュアリーな安らぎとリラックス。最高峰のベッドとソファでどこまでも贅沢な空間をつくり、ボーダレスに活躍する夫妻らしい空間を演出した。

アイテム4/家具のようなベッド
『MinottiのCURTIS』

ミノッティの2018年コレクションで発表されたベッド「CURTIS」。幾何学模様の背の高いヘッドボードが印象的。このサークル模様はミラノサローネ2018のプレゼンテーションに使われたモチーフで、最新コレクションを象徴するデザイン。360度どこから見ても美しい佇まいは、部屋のセンターに置いても様になる。
ベッド(マットレスは別売り/W170/カバーリング:ファブリック)\1,393,200~(写真のベッドは幅190×奥行き222×高さ108cm)/Minotti

アイテム5/ベッドルームの照明
『BROKISのMACARON』

プライベートルームの照明には、遊び心と落ち着いた雰囲気のバランスが絶妙なフロアランプを。今ヨーロッパでもっとも注目を浴びている照明ブランド『BROKIS』から昨年、発表されたマカロンシリーズは、その名のとおりフランスのメレンゲ菓子のマカロンをイメージ。繊細な手拭きガラスのドームで天然のオニキスを挟み込み、淡く魅惑的な光を創造する。サイズはS・M・Lの3タイプ。
S(直径30×高さ25.2cm)、M(直径40×高さ35.5cm)、L(直径54×高さ47.5cm) ¥541,620~/BROKIS(ティストゥー)

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文・構成:荒井直子 / イラスト:アヤコオチ / 企画:(株)PRエージェンシー

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・商品等の情報は2019年3月現在のものです。
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