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街との出会い・発見

Vol.10 「虎ノ門」の暮らし

街との出会い・発見~「虎ノ門」の暮らし

前編:環境重視の再開発が進み、緑が多く利便性も高いのが魅力!「虎ノ門」

弁護士として忙しい日々を送るA氏(38 歳 男性)は、昨年結婚したばかり。相手のRさん(31歳 女性)は霞ヶ関勤務、日本を動かす中枢にいる若手として二人とも多忙を極める日常を送っている。お互いに仕事にやり甲斐を感じ、忙しさから会えない日々が続いていた二人が職場近くに一緒に住もうと選んだ「虎ノ門」。まだ先と思っていた結婚が急遽早まった。そんな風にしてなんとなく始まった新婚生活も1年あまり経つ。

虎ノ門は、官公庁や大使館など公的な施設が多い土地柄のため治安が良い。仕事で帰りが遅くなっても安心して歩いて帰宅できる。日本初上陸の「アンダーズ東京」や建て替えたばかりの「The Okura Tokyo」があり、徒歩圏内で非日常的なホテル空間で最高のサービスを受けられる“二人の時間”をもてるようになった。

休日のランチや、平日の仕事終わりにバーで待ち合わせする恋人のような時間は、日々の疲れを吹き飛ばしてくれる。同じ家に帰る人と外で過ごす華やかな時間は、安らぎとロマンチックが共存したこれまでに経験したことのない喜びを感じさせてくれる。

虎ノ門は、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」、日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」「神谷町駅」、丸ノ内線他「霞ケ関駅」、都営三田線「内幸町駅」も近く、湾岸エリアと都心をつなぐ新交通システム東京BRT(バス高速輸送システム)も走っており交通のアクセスに恵まれている。たまの休日にはどこにアクセスするのも容易で、東京での生活を公私ともに謳歌することができる。「虎ノ門ヒルズ駅」は長年続いていた工事ももうすぐ地下2階の駅広場やコンコースが整備され、さらに便利な駅となる予定だ。

厳選された食材のみを扱う駅直結のスーパーはイートインスペースもあり、同じフロアにある飲食店ではテイクアウトしたものを持ち寄って食べられる洗練されたフードコートのような利用の仕方も可能。自炊する機会は少ないものの、デリバリーは避けたい二人のライフスタイルにはちょうどいい。

再開発が進む「虎ノ門」は、誰もが歩きたくなる緑豊かな国際生活交流都市を目指している。完成しつつある充実した道路空間には日本らしい四季の変化を感じられる奥行がある。
江戸見坂には起伏を活かした庭園が広がり、登りきったところにはどちらも日本を代表する世界的建築家による設計の「菊池寛実記念 智美術館」と「The Okura Tokyo」が建つ。
留学経験のある二人は、世界で日本文化や日本人建築家の評価が高いことに誇らしさを覚えた共通の想い出がある。美しい国としての日本を愛する者として、日々発奮してそれぞれの持ち場で頑張るパートナーがそばにいるのはとても心強い。

二人のお気に入りの散歩道は、The Okura Tokyoからアメリカ大使館前を通り「溜池山王駅」に続く緑道。桜並木や水景に設置されたベンチに、離れ形式のカフェやレストランが点在しており、これまでの都心超高層オフィスとは一線を画した魅力的な都市空間が広がっている。

自然と距離の近いこの辺のエリアは、港区の中でも外国人の比率が高くインターナショナルな雰囲気にあふれている。今後、世界の中で日本がどのように自国らしさを活かし発展していけるのか、未来を作る若いカップルが肌感で感じとるには「虎ノ門」は最適な街といえる。

文・土橋陽子 / 写真・森田純典 / イラスト・越智あやこ / 企画:(株)PRエージェンシー

後編:「歴史が明日への活力を育む、新旧の魅力がつまった「虎ノ門」」につづく