三井の賃貸

  三井の賃貸 レジデントファースト

Lifestyle Imagination

ライフスタイルのご提案
Vol.9 渋谷区・代々木 Case study

共働き夫婦が求める住まいの条件は、
利便性の良い立地と汎用性に長けた空間

【掲載されている情報について】

弊社(レジデントファースト株式会社)では、掲載している商品等の販売等取り扱いは一切しておりません。予めご了承ください。
インテリアの取り付け、および原状回復については貸主にご確認ください。
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都内有数の繁華街もしくはビジネスゾーンに寄り添いながらも、あまりにメジャーな隣街の影にかくれて、その利点が実力通りに認知されていない街があったとしたら。ひょっとすると「渋谷区代々木」はそんなカテゴリーに入ってしまうかもしれない。山手線に加え、中央総武線、都営大江戸線とマルチアクセスの点では引けも取らない場所。さらに、新宿徒歩圏の利便に加え、広大な緑地「代々木公園」や「新宿御苑」も歩いていけるロケーションだ。オンオフともに、これほど恵まれた立地条件があるだろうか。第9回の舞台となるのは、そんな「代々木」を最寄り駅とする物件。しかも駅まで徒歩3分の好立地である。
超高層ビル群を有する新宿とは異なり、この辺りは意外にも周囲には背の高いビルが多くない。だからこそ20数階の部屋からは、素晴らしい眺望が広がる。方角は南東。広大な緑が眼下に展開する。仕事で疲れた翌朝、この風景を見るだけで一日の活力がチャージできるようだ。住まいに必要な「利便」と「休息・充電」を満たしてくれる住まいといえる。
共働き夫婦が選んだ間取りは2LDK+SIC(72.64m²)。立地の魅力を最大化する角住戸。どのように室内を設えるのかイメージしてみよう。

渋谷区・代々木 Case study

オフィス機能も兼ね備えたプライベート空間

ともに40代前半の共働き夫婦。夫は塾講師を経て、教育サービス業を営むベンチャー企業の経営者。妻は御茶ノ水にある総合病院の勤務医だ。予備校が集積する場所柄と中央総武線の利便を考え、「代々木」一択で探していたところに、思ってもみない眺望が手に入る物件の紹介があって即決。2年前のことだ。

子どもがまだいない世帯で70m²超は少し贅沢かとも思ったが、オフィス機能も兼ね備えるとあっては、ちょうどよい広さ。というのも、夫は学習塾を立ち上げるも、ゆくゆくはオンラインを活用した全国展開を夢みている。したがって、ベッドルーム2は自身の書斎と妻のエクササイズのためのスペースでありつつも、最近はもっぱらテレワーク用ルームとして使うことが多い。社内のオンラインミーティングであれば、パソコン片手にリビングへ移動することも。環境(ときにはカメラに映る背景)を替えることで、自分や相手の気分転換も図れる。そのように考えれば、タワーマンションの眺望はじつに多様な利用価値があるのではないかとさえ思う。

間取りは、2つともリビングダイニングから独立している洋室が自分たちのライフスタイルにはとても好適だと住んでから気付いた。夜中に緊急で呼び出されることもある不規則な勤務形態の妻がいる世帯では、「お互い相方が寝ているとき、または洋室2にいるときにも水回りなどの生活音で気を使わなくて済む」ことが有り難いから。今では、洋室はどのスペースからも独立(遮断)するレイアウトでないと困ると思うようになった。

仕事に忙しい二人が住まいに求めるものは何か。それは、他でもない日常のストレスから解放され、明日の英気を養うための休息としての場所だ。都心にあって貴重な緑の景色は想像以上。さらにこだわったのは「くつろぎの質」。とくに体に触れる家具には、それを高い次元で求めた。お互い20、30代での経験から、そこだけは妥協していてはいけないと学んだからだ。



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デスクチェア壁紙ダイニングチェアソファアロマ

パフォーマンスを上げるための必須アイテム

用紙やノートに文字、数式を書き込む学習スタイルとディスプレイを見ながらキーボードをたたく姿勢は、体にかかる負荷がまったく異なるものだと気付くのにそう時間はかからなかった。ところが、腰痛がなくなったかと思えば首が痛くなったり、長い時間の作業に体勢が耐えられなかったり。買い直したワークチェアの数は2,3脚では済まない。今では、パフォーマンスを最大化させるに欠かせないアイテムだと認識している。最初からパソコンや机と同等かそれ以上の投資をしなければ求めるクオリティは手に入らない、と分かっていれば。安物買いを繰り返すことなどなかったのにと反省しきりである。

たどり着いたのは、世界のベストセラー「アーロンチェア」。座面の細かな高さ調整にひじ掛けの可動域、背面を倒す際のチルトの硬さ調節など、ストレスを一ヶ所に集中させないための機能性は、それらすべてが必須条件だと実感。

アイテム1/デスクチェア
『アーロンチェア』

1994年、革新的で優れた機能性と斬新なフォルムを携え、まるでオフィスチェアの概念を根底から覆すがごとくデビュー。人間工学からアプローチする技術ノウハウと人体が覚える心地良さを損ねず、耐久性とデザイン性に優れた素材の開発を通じて完成。2016年進化する時代の求めに応じてリマスターを行う。サイズは体のサイズに合わせてA,B,Cの3サイズを展開している。
『アーロンチェア/ハーマンミラー/ B – Medium Chair Size W685 D60 H930-1045 SH405-520 \212,300~(税込)』

ハーマンミラー社では期間限定で購入者を対象にキャンペーンを実施中です。詳細はハーマンミラー社のキャンペーンサイトをご確認ください。
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オンライン会議に映り込む背景はテレワーク普及で一変するか!?

コロナウイルス禍の前と後で、いくつかの固定観念が覆されたのではないか。そう思う人は少なくないはずだ。そのひとつに、オフィスに多くの人が集まって働くという行為が挙げられる。テレワークを余儀なくされたサラリーマンは、「遠隔では限界がある」と感じる人もいただろうが、それ以上に「思った以上に成果は変わらないかも」と感じているのではないだろうか。通信技術の普及もそれを可能にした要因のひとつ。メールや電話といったツール以外にも、複数の人が同時に顔を合わせることができるオンライン会議も行える。初めての人も、その容易さに驚いたであろう。さらなる普及の予感がする。

さて、そこで気になるのが人物の後ろに映り込む背景。仕事の本質ではないものの、オフィスのファシリティにこだわる企業が多いことを考えると「それもまた個性のひとつ」として捉え「仕事環境の一部」と考えるビジネスマンが出ても何ら不思議ではない。賃貸の場合、制約によって難易度が異なるが、(条件付きでも)許可が得られる物件なら高級家具よりコストパフォーマンスの優れたインテリアへの投資になるかもしれない。

アイテム2/壁紙
『MiriKulo:rer®(ミリクローレル)』

壁紙「ミリクローレル」シリーズは、「日常を自然と美しく暮らすデザイン」をコンセプトに展開。ダイナミックな北欧のナチュラリズムを水墨画で表現する。北欧と日本が融合した独創的なアイデンティティは、自宅に癒しと湧き出るような力強さの両極をもたらすだろう。世界地図に正座を描いた「Varldskarta(ヴァージコータ)」は2019年発表作。野生動物をモチーフにしたシリーズ「Deer」「Lion」は廊下等場所を選ばないデザインだ。
『MiriKulo:rer®(ミリクローレル)/ルノン株式会社 Varldskarta(ヴァージコータ)
スウェーデン語で"世界地図" 品番:A 巾90cm×巻2.5m 130,000円/セット(14,440円/m²) 「Deer」「Lion」巾90cm×巻2.7m 35,100円/セット(14,440円/m²)』

「立ち上がるのが億劫になる」飛騨から世界へ発信する匠の技術

ダイニングチェアを選ぶとき、優先したいポイントは何?「座り心地」という人は間違いなく多いはずだ。一方で、「デザイン」という人もいるだろう。椅子は常にそこに存在し、フォルムはインテリアの一部だから。そして「耐久性」にこだわる人がいる。これから長い時間、酷使するに欠かせない性能だ。最後に、「否、どれかではない。全部均等に重要」という声がきっとある。じつはこれが圧倒するのかもしれない。その場合の有力候補のひとつがこれ。

アイテム3/ダイニングチェア
『SEOTO-EXシリーズ LDアームチェア』

1920年、まだ椅子が普及していない日本で西洋家具を作ろうと気運が上がった場所は、飛騨高山であった。古くは奈良、平安時代の頃から現代に受け継がれる重要文化財の建立に欠かせない技術が「飛騨の匠」だったという。その伝統の技に目を付けた職人が「曲げ木家具の技術」を飛騨に伝えた。今から約100年前のことだ。極上の座り込心地は「立ち上がるのが億劫になる」ほどという。美しいアーム部分を含む木部はすべて無垢材。特有の手触りもまた「億劫」の因子ではないか。「SEOTO-EX」は世界に愛好者が。月に200-300脚売れるというから驚きだ。
『SEOTO-EXシリーズ「LDアームチェア」/飛騨産業/主材:ホワイトオーク、幅61cm、奥行56cm、高さ76.5cm、座高42cm、肘高61cm、B-本革Bランク価格:91,300-140,800円(本体価格83,000-128,000円)』

アイテム4/ソファ
『VIOLAシリーズ 二人掛けソファ』

ソファは家の中で最も存在感のある家具になる。だからこそサイズ選びには慎重に。デカ過ぎると空間は一気に狭く感じるし、小さければ思うように寛げない。高さも重要。背面は低い方が一見スタイリッシュに見えることもあるが、首の置き場がなく実用的でなかったりする。総合的に勘案して「VIOLA 二人掛け」を推奨アイテムに選んだ。
『VIOLAシリーズ 二人掛けソファ/飛騨産業/主材:ホワイトオーク 幅:160cm 奥行:86.5cm 高さ:93cm 座高:39cm 肘高:57.5cm/B-本革Bランク価格:335,500-599,500円(本体価格305,000-545,000円)』¥45000(税別)
アップにて羽毛クッション仕様に変更できる。クッション部分は、お手入れ簡単なカバーリング仕様。本革タイプも有。

¥45000(税別)アップにて羽毛クッション仕様に変更できる。クッション部分は、お手入れ簡単なカバーリング仕様。本革タイプも有。

ごく自然に気分転換を図ることができる最強アイテム

眼で捉えるインパクトのある景色やお気に入りの絵画、耳を澄ませて聴く気分の高揚や落ち着きを誘う音楽、そして舌で堪能する美味な食事にアルコール。これらすべて「自宅での寛ぎ」に欠かすことのできない五感メニュー。しかしながら、もっと自然で無意識のうちに気分や神経、精神のスイッチをオンからオフに切り替えてくれるアイテムがある。嗅覚で捉える「アロマ」だ。生命に不可欠な呼吸の動作から取り入れる香りは、手間もかからず場所もほとんど取らない。香りがきつすぎず、どことなく爽やかで、少し高貴な感じのするものが良い。おすすめはラグジュアリーホテルのオリジナル製品。

アイテム5/アロマ
『オリジナルアロマ リードディフューザー』

「パレスホテル東京」の館内で実際に使われているオリジナルアロマ。ブルーサイプレス、アニス、ユーカリ、ライム、レモンなど11種類をブレンド。「透き通るように清らかな静けさを感じる香り」が自宅で楽しめる。
『オリジナルアロマ リードディフューザー 内容量100ml 6,600円(税込)』
※オンラインショップでのご購入も可能です。

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文・構成 樹山ハル / イラスト・越智あやこ / 企画:(株)PRエージェンシー

【掲載されている情報について】

・商品等の情報は2020年5月現在のものです。
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・製品により表示サイズが実物と多少異なることがあります。
・掲載の商品は予告なく仕様や価格の変更、および生産を中止する場合があります。
・弊社(レジデントファースト株式会社)では、掲載している商品等の販売等取り扱いは一切しておりません。予めご了承ください。
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