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メゾネット住戸とはどのような間取りのこと?

賃貸住宅の広告で「メゾネット」という表記を目にしたことはありませんか。メゾネットとは、集合住宅における間取りの一形式のこと。しかし、メゾネット住戸は数が少ないことから、詳しいことは分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、メゾネット住戸がどのような間取りか詳しく解説します。お部屋選びの際にぜひお役立てください。

メゾネットとは?

メゾネットとは、フランス語で「小さな家」を意味する言葉です。日本では、一つの住戸の中に内階段を設け、2階以上の階層で構成された間取りのことを指します。簡単に言えば、小さな戸建てが入っているようなイメージです。

メゾネットタイプ間取り例:B1タイプ/STANDZ柿の木坂(スタンズ柿の木)
物件HP:https://www.mitsui-chintai.co.jp/resident/original/standz_kakinoki/

メゾネットと一口に言っても住戸のタイプは、物件によってさまざま。1LDKの場合、一つのフロアにリビングやダイニング、洗面所等の水回り、もう一方のフロアに個室が配置された間取りが一般的です。

メゾネットで暮らす3つの魅力

1.戸建てのような居住空間を実現できる

メゾネットは、一般的なフラットな住戸に比べると階層ごとにプライベート空間を確保しやすくなっています。たとえば、下階にリビングやダイニング、洗面所等の水回り、上階に個室があるタイプの場合、急な来客があっても下階で対応でき、お客様にプライベート空間を覗かれてしまう心配はありません。

また、在宅ワークの機会が多い方も下階を仕事部屋、上階を寝室として活用すればプライベート空間を確保できオンオフを切り替えやすく、メリハリのある暮らしが叶います。

2.生活音の心配を軽減できる

生活音を気にすることなく暮らせる点も魅力の一つです。特に、子どもがいる家族の場合、足音や生活音が下階に響いてないか気になることもあるかもしれません。しかし、メゾネット住戸なら上階に子ども部屋を設けることで、階下に暮らす人まで生活音が伝わりにくくなり騒音によるトラブルを軽減できます。

3.明るく開放感がある

メゾネットは、吹き抜け部分に窓が設置されていたり、バルコニーやルーフテラスが設けられていたりする住戸が数多くあります。1階と地下のメゾネットの場合、ドライエリアを設けて太陽の光が室内に入るよう工夫されている物件も珍しくありません。住戸全体が明るく、開放感があることもメゾネットならではの魅力です。

メゾネットはこんな方におすすめ!

前章で紹介した魅力を踏まえると、メゾネット住戸は以下のような方におすすめといえます。

とはいえ、上記はほんの一例に過ぎません。賃貸住宅を借りるときは、借りる方のライフスタイルやニーズ、家族構成などさまざまな角度から総合的に考えて選ぶことが大切です。

まとめ

メゾネットは、上階と下階に分かれた作りで縦に広がりがあり、小さな戸建てのような感覚で住むことができます。プライベート空間を確保しやすく、生活音を気にせずに暮らせる点や明るく、開放感がある点が魅力です。

しかし、メゾネットと一口に言っても部屋数や居室、水回りの配置は物件ごとに異なります。内見の際、部屋の配置や設備などが自分の求めているものかどうか確認すると良いでしょう。

レジデントファースト株式会社では、都心部の高級賃貸住宅を多数取り扱っております。メゾネット住戸はもちろんのこと、一般的なフラットな住戸やルーフテラス付きの住戸、ペントハウスなど多彩な住戸を用意しております。都心部で賃貸のお住まいを検討されている場合は、ぜひ一度ご相談ください。
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