不動産基礎知識

【実例付き】
リビングダイニングの形で考える!
居心地の良いレイアウトアイディア4選

本記事では、居心地の良いリビングダイニングを作る3つのコツと、弊社が取り扱っている「ベルファース神田神保町」と「ルフォンプログレ西大井プレミア」の2つの物件からレイアウトアイディアをご紹介します。

居心地の良いリビングダイニングを作る3つのコツ
レイアウトのコツは、次のとおりです。
- ライフスタイルから考える
- 生活動線や通路幅を考慮する
- インテリアや家具のテーマを統一する
以下、一つずつ解説します。
コツ①:ライフスタイルから考える
一つ目は、住まう方のライフスタイルからリビングダイニングのレイアウトを考えることです。たとえば、個々の時間を大切にしたいパートナーと二人暮らしの方と家族団らんの時間を楽しみたいお子様のいるご家族では、居心地の良いレイアウトが異なります。
コツ②:生活動線や通路幅を考慮する
二つ目は、生活動線や通路幅を考えてレイアウトすることです。大人が正面を向いて歩く場合、最低60cmの幅を要します。必要な幅をもとにリビングダイニングの形に合わせて家具やインテリアを配置することで、より快適に過ごしやすくなります。
コツ③:インテリアや家具のテーマを統一する
三つめは、インテリアや家具のテーマを統一することです。色や素材、家具の形などを意識しテーマを統一することで、スッキリとまとまりのある見た目になり、帰ってきたくなる居心地の良い空間作りが叶います。
リビングダイニングの形から考えるレイアウトアイディア4選
次に、弊社が取り扱っている2つの物件を例に挙げ、レイアウトアイディアを4つご紹介します。
ベルファース神田神保町
レイアウトアイディア①:寝室が奥にある縦長リビングダイニングの1LDK
■部屋情報
部屋タイプ:B1
間取り/面積:1DK(DK:5.6帖・BR:3.2帖)/25.05㎡
※間取り図
当住戸は、寝室がリビングダイニングの奥にある全体的にコンパクトな作り。こうしたタイプのお部屋は、以下を意識すると良いでしょう。
- 収納付きの家具を置く
- ソファ等、場所をとる大きな家具は壁沿いに配置する
コンパクトな作りのお部屋は、収納付きの家具がおすすめです。収納が付いていれば、別途ほかの収納家具を購入せずとも物をしまえて室内を広く使えます。また、場所を取る大きな家具を壁沿いに配置する方法も一つの手です。中央に空間が生まれ、生活動線を確保しやすくなります。
レイアウトアイディア②:リビングダイニングが広めの1LDK
■部屋情報
部屋タイプ:A
間取り・面積:1LDK+WIC(LDK:12.0帖・BR:3.6帖)・40.08㎡
※間取り図
こちらは、リビングダイニングが広く取られた1LDKのお部屋です。ゆとりある空間のため、お食事とそのほかの用途を兼ねたレイアウトが叶います。こうしたお部屋で意識すべきポイントは、次のとおりです。
- 食事以外の用途を明確にする
- 複数の用途を兼ねる場合、家具等で空間をしっかり仕切る
まず、リビングダイニングスペースをお食事以外で使う用途を明確にしましょう。家族団らんや来客対応、仕事、趣味など何を優先するか決め、用途に合わせた家具家電やインテリアを配置します。家具家電を配置するときは、用途ごとに空間を仕切るのがおすすめです。たとえば、ソファ等、高さや幅のある家具を置くことで物理的に空間を仕切れます。
ルフォンプログレ西大井プレミア
レイアウトアイディア③:寝室と隣り合った縦長リビングダイニングの1LDK
■部屋情報
部屋タイプ:C
間取り・面積:1LDK+WIC(LDK:8.1帖・BR:3.6帖)・32.29㎡
※間取り図
当住戸のリビングダイニングは、キッチンと併せて8.1帖の広さです。コンパクトな空間にお食事やくつろぎ、料理など複数の用途がぐっと集約された間取りは、以下を意識することで居心地の良い空間作りが叶います。
- 収納付きの家具を置く
- 複数の用途を兼ねて使える家具を選ぶ
前述したようにコンパクトなリビングダイニングでは、収納付きの家具を置くと室内を広く使いやすくなります。加えて、複数の用途を兼ねて使える家具を選ぶのもおすすめです。たとえば、カウンターテーブルを置けばお食事だけでなく、仕事や趣味にも使用できます。背の低いチェストをテレビボードの用途を兼ねて使ったり、折り畳み式のソファベッドを活用したりするのも良いかもしれません。
レイアウトアイディア④:少しゆとりのある縦長リビングダイニングの2LDK
■部屋情報
部屋タイプ:D
間取り・面積:2LDK+WIC+SIC+TR(LDK:10.0帖・BR1:4.0帖・BR2:3.5帖)・42.91㎡
※間取り図
こちらのお部屋のリビングダイニングは、キッチンと併せて10帖の広さです。リビングダイニングとキッチンが二つの寝室と隣り合わせの間取りになっています。こうしたお部屋で意識すべきポイントは、以下のとおりです。
- 寝室をリビングダイニングの延長に使うか否かを決める
- 生活動線に配慮する
たとえば、寝室2をリビングダイニングの延長として使う場合、その分空間が生まれてゆとりあるレイアウトが叶います。2つの寝室をどちらも個室で使うのか、一方をリビングダイニングの延長として使うのか事前に決めておくと家具の購入から配置までスムーズに進みやすくなるでしょう。また、レイアウトの際は「家具が妨げになって寝室に出入りしにくい…」といったことがないよう生活動線に配慮が必要です。
まとめ
今回は、居心地の良いリビングダイニングを作るコツと弊社が取り扱っている物件から4つのレイアウト方法をご紹介しました。住戸ごとの形を活かした家具選びやポイントを抑えることで、快適に過ごせるリビングダイニングを作りやすくなります。ぜひ、本記事で紹介したポイントをお部屋作りの際にお役立てください。
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