清水村。かつてこの場所は、親しみをこめてそう呼ばれていました。この地にふさわしい住まいとは何か。そして、目指したのは、土地の記憶を継承した豊かな緑を、降り注ぐ光を、心地良く流れる風を分かち合いながら、様々な世代が交流し、豊かなときを育む暮らし。世田谷・砧の高台に広がる約25,500㎡(プロジェクト総敷地面積)という恵まれた地に、美しく心地良い日々を過ごす舞台が整いました。
まるで建物を囲むような樹木、そして3つの住棟に囲まれた“森”のようなスペース。優しい光が広がり、心地良い風が通り抜ける緑豊かなこの場所は、自然とともに暮らすことの大切さを、地域の方々と分かち合うための場でもあります。
既存樹木を残して土地の記憶を継承した〈ガーデニエール砧 WEST〉。そこに生まれた中庭は、東側の「ガーデニエール砧 Residence」の緑と西側の「富士見公園」の緑をつなぐ役割を果たしています。この豊かな街並みは、住まう方だけでなく、地域の方々にも風や安らぎといった自然の恵みをもたらします。
掲載の写真は全て現地で撮影(平成26年7月)したものです。