渋谷・松濤・代々木上原 エリア
松濤や代々木上原は、繁華街に近い便利さと、邸宅地としての上品さを兼ね備えたエリアです。「渋谷」駅周辺では大規模な再開発も進み、街がダイナミックに進化しています。

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AREA REPORT周辺エリアレポート

渋谷・松濤・代々木上原
エリア
再開発で躍動する渋谷と、上質なくつろぎの松濤・代々木上原
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エリアの歴史、街の成り立ち
松濤の街並み 大火後の渋谷整備、華族邸宅が並ぶ風格ある街へ
松濤は、江戸時代に紀州徳川家の下屋敷が置かれ、明治期には旧佐賀藩主・鍋島家の茶園「松濤園」として活用された、由緒ある土地です。ここで生産された銘茶「松濤」は、茶釜のたぎる音を松風や波音になぞらえた雅な名で、やがて地名の由来となりました。1657(明暦3)年の明暦の大火を契機に周辺の渋谷地域は整備され、街としての発展が進みます。
明治から大正にかけて鍋島家の農地が分譲されると、華族や政府高官、実業家らの邸宅が続々と建ち並び、広大な茶畑は風格ある住宅街へと姿を変えていきました。静かな街並みと豊かな緑、文化的な環境を兼ね備えた、「渋谷」駅至近とは思えない落ち着きあるエリアです。 -
エリアの注目施設
渋谷ヒカリエ 「渋谷ヒカリエ」
渋谷ヒカリエは、2012(平成24)年に開業した東急グループの複合施設で、「渋谷」駅直結の便利な立地にあります。「新しい文化の発信拠点」を掲げ、商業施設「ShinQs」、オフィス、ミュージカル劇場「東急シアターオーブ」、イベントホール、カンファレンス施設など、多彩な機能を備えています。ShinQsでは、ファッションやコスメ、フードなど洗練された店舗が揃い、上質なライフスタイルを提案しています。
また、東急シアターオーブでは、著名なアーティストによる公演が楽しめ、文化的な刺激を提供しています。オフィスフロアや最新技術を活用したイベントスペースも完備し、ビジネスやエンターテインメントの需要にも応えています。渋谷ヒカリエは、ショッピングからビジネスまで幅広いニーズを満たし、渋谷の新たなランドマークとしての地位を築いています。 -
再開発情報
「東急百貨店本店」(2018(令和元)年撮影 ※現在は解体済み) 東急本店跡地に複合施設、渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト始動
「渋谷」駅周辺では、大規模な再開発プロジェクトが複数進行しています。これらの開発は、既に完成したプロジェクトも含め、渋谷の都市機能を大きく向上さていきます。
東急百貨店本店跡地では、「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」が2027(令和9)年度の竣工に向けて始動しています。リテール、ホテル、レジデンス、ミュージアム(Bunkamura)などが計画されています。
また、「渋谷ヒカリエ」の周辺では、2031(令和13)年9月に竣工予定の「宮益坂地区第一種市街地再開発事業」も計画されています。