恵比寿・代官山・中目黒 エリア
ファッションやグルメなど、洗練された楽しみにあふれる街。利便性とともに、「西郷山公園」や桜の名所の目黒川など、自然環境も身近です。

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AREA REPORT周辺エリアレポート

恵比寿・代官山・中目黒
エリア
洗練された都会の愉しみ、自然も身近な大人を魅せる街
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エリアの歴史、街の成り立ち
旧朝倉家住宅 西郷侯爵別邸を含む、明治に始まる住宅地
代官山の住宅地としての歴史は明治時代に遡り、当初は東京の喧騒から離れた閑静な住宅地として開発が進められました。特に、「西郷山公園」周辺は、明治時代の元勲である西郷従道侯爵の広大な別邸があった場所として知られています。昭和に入ると、西郷家が敷地を手放し、一部は箱根土地(後の西武グループ)によって宅地として開発され、現在の代官山が高級住宅街として知られるようになった礎となりました。
代官山地区の過去を偲ぶスポットとして、「旧朝倉家住宅」も挙げられます。1919(大正8)年に朝倉虎治郎によって建てられたこの住宅は、大正時代の建築様式を今に伝える貴重な建造物として、国の重要文化財に指定されています。 -
エリアの注目施設
恵比寿ガーデンプレイス 「恵比寿ガーデンプレイス」
恵比寿ガーデンプレイスは、JR「恵比寿」駅東口から動く歩道「恵比寿スカイウォーク」で直結する複合施設で、1994(平成6)年に開業しました。広大な敷地にはオフィス、商業施設、住宅、ホテル、美術館などが集まっています。商業施設にはファッション、雑貨、インテリア、レストランなどが並び、特にテラス席のあるカフェやレストランが人気です。文化施設には「東京都写真美術館」があり、さまざまな写真や映像作品を鑑賞できます。
また、イベントホールや広場では催し物が行われ、地域住民やオフィスワーカーが交流しています。「恵比寿ガーデンプレイスタワー」の最上階には無料で利用できる展望スペースがあり、都心の景色を一望できます。冬には巨大なバカラシャンデリアが飾られるなど、季節ごとのイベントも楽しめます。 -
再開発情報
「中目黒駅前北地区市街地再開発事業」予定地(2025(令和7)年撮影) 代官山へ繋がる貫通通路、「中目黒」駅前再開発に期待
中目黒エリアでは、「(仮称)中目黒駅前北地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅の隣接地に、高さ約160メートル、延べ面積約44,000平方メートルの再開発ビルが計画されています。この再開発は、住宅、店舗、駐車場などで構成され、目黒川沿いに面した2階と3階には立体的なテラスが配置される予定です。また、建物内には駅から代官山方面に向かう貫通通路も設置される計画があり、ウォーカブルネットワークの拠点としての機能が期待されています。