白金・目黒 エリア
落ち着いた雰囲気の住宅地であり、文教の街としても知られる白金と、商業施設の活気や桜の名所として知られる目黒川などの自然環境などを擁する目黒。多様な魅力が混ざり合うエリアです。

AREA MAPカテゴリ別施設情報
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公園・スポーツ・カルチャー
AREA REPORT周辺エリアレポート

白金・目黒
エリア
邸宅街の静けさ、目黒川の潤い。多彩な表情の街
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エリアの歴史、街の成り立ち
現在のエリア周辺の街並み 赤穂義士の「泉岳寺」、イギリス公使館も。歴史を彩る寺社
白金は、江戸時代、大名家の下屋敷や抱屋敷が建ち並び、周囲には畑が広がる武家地として栄えました。明治以降は旧大名屋敷跡が皇族邸や軍用地、富裕層の邸宅へと姿を変え、谷間の低い土地には町家や町工場が集積し、多様な街並みが形成されていきました。
また、赤穂義士の墓所として名高い泉岳寺は、創建当初から七堂伽藍を完備し、諸国の僧侶約200名が参学する叢林としてその名を広く知られていました。周辺には、幕末に日本初のイギリス公使館が置かれたほか(現在は境内が国の史跡に指定された「東禅寺」)、多くの由緒ある寺院が建ち並びます。 -
エリアの注目施設
国立科学博物館附属 自然教育園 「国立科学博物館附属 自然教育園」
国立科学博物館附属 自然教育園は、東京都港区白金台にある広大な自然教育施設です。約20ヘクタールの敷地には、江戸時代の大名庭園の名残があり、武蔵野の自然がそのまま残されています。園内には森林、草原、池沼など多様な環境が広がり、さまざまな動植物が生息しています。この施設は自然観察や環境学習の場としても活用されており、園路を散策しながら四季折々の自然を楽しむことができます。
また、専門の解説員によるガイドウォークや子供向けの自然観察会などのイベントも開催されています。都会の中心にありながら貴重な自然が保全されており、地域住民や研究者にとって重要な存在となっています。 -
再開発情報
白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業 完成イメージ(出典:港区HP「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」より) 道路や広場も整備、白金一丁目の新たな複合市街地
白金では「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」が、2028(令和10)年度の竣工を目指し進行中です。道路や広場の整備・拡充を行うとともに、定住性の高い良質な住宅や、白金商店街と連携した商業機能の導入、地域産業である工場機能の適切な配置を行い、住宅・商業・工場が調和する魅力的な複合市街地の形成を目指します。A街区地上39階、地下1階(約140メートル)、B-1街区地上4階(約15メートル)、B-2街区地上4階(約15メートル)、となり、住宅、店舗、子育て支援施設、工場、駐車場などが入る予定です。