日本橋・銀座 エリア
伝統と近代が融合する商業地である日本橋。日本を代表する高級繁華街として知られ、文化施設も共存する銀座。両エリアとも歴史と都市機能が調和した魅力のある街となっています。

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AREA REPORT周辺エリアレポート

日本橋・銀座
エリア
伝統息づく日本橋、華やぎの銀座。歴史とモダンが融合
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エリアの歴史、街の成り立ち
日本橋三越本店 家康入府から五街道起点へ、日本橋発展の礎
日本橋は、徳川家康の江戸入府とともに発展した歴史ある商業地です。1590(天正18)年、家康が江戸に入国し、江戸城築城とともに港や街の整備が始まりました。当初の港は日比谷入江でしたが、埋立てや河川改修により、港機能は日本橋川沿いに移されます。1603(慶長8)年には日本橋が架けられ、五街道の起点となり、陸と水の交通の要衝として発展。周辺には荷揚げ場や河岸が整備され、「米河岸」などの商取引が活発に行われ、江戸随一の商業地となりました。
さらに、全国各地から商人が集まり、呉服店「越後屋(現・三越)」などが登場。後に百貨店としても発展し、日本橋は今なお商業の伝統とにぎわいを受け継ぐ地となっています。 -
エリアの注目施設
GINZA SIX 「GINZA SIX」
銀座に位置する高級複合商業施設GINZA SIX。ファッション、コスメ、グルメ、アートなど、国内外の厳選されたブランドや店舗が集まり、洗練されたショッピング体験を提供しています。施設内には、高級ブランドの旗艦店や、個性的なショップが並び、上質なライフスタイルを提案しています。
また、屋上には美しい庭園が広がり、都会の喧騒を忘れさせるリラックスした空間を提供しています。GINZA SIXは、食文化にも力を入れており、グルメフロアには和洋の名店や、こだわりの食材を使ったレストランが揃っています。さらに、アートスペースやイベントホールも完備され、文化的な発信の場としても注目されています。 -
再開発情報
「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」イメージパース(出典:東京都HP「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」) 外堀通りにオフィス・店舗ビル、2026年11月竣工へ
日本橋エリアで進行中の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、2026(令和8)年の竣工に向けて建設が進められています。地上52階、高さ約284メートルの複合施設で、商業施設、MICE・ビジネス支援施設、オフィス、ホテル(ウォルドーフ・アストリア東京日本橋)、居住施設などで構成されます。また、銀座エリアの「(仮称)西銀座開発計画」は、外堀通りと銀座柳通りの角地に計画されている地上12階、地下1階建てのオフィス・店舗複合ビルで、2026(令和8)年11月の竣工が予定されています。