市ヶ谷・神楽坂・飯田橋 エリア
「靖國神社」など歴史ある名所が点在する市ヶ谷、石畳の路地が趣のある風景を醸し出す神楽坂、商業施設も充実した利便性の高い飯田橋。新旧が融合する、多彩な魅力を持つエリアです。

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AREA REPORT周辺エリアレポート

市ヶ谷・神楽坂・飯田橋
エリア
歴史、風情、利便性。新旧が交差する多彩な魅力の街
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エリアの歴史、街の成り立ち
市谷亀岡八幡宮 武家屋敷から門前町・寺町へ、市ヶ谷・神楽坂のルーツ
市ヶ谷・神楽坂エリアは、江戸時代に武家屋敷が広がっていた地域で、市ヶ谷は寺町として、神楽坂は「毘沙門天 善國寺」の門前町として発展しました。善國寺は安土桃山時代に創建され、火災を経て1793(寛政5)年に神楽坂に再建。江戸庶民の信仰を集め、縁日のにぎわいから「山の手銀座」と称される華やかな街並みに成長しました。
一方、市ヶ谷は「浄瑠璃坂」などの坂が点在し、徳川家ゆかりの「市谷亀岡八幡宮」や多くの寺院が残る静かな街です。明治以降は住宅地として発展し、地域の歴史に由来する地名も今なお残されています。 -
エリアの注目施設
AKOMEYA TOKYO in la kagū 「AKOMEYA TOKYO in la kagū」
AKOMEYA TOKYO in la kagūは、東京メトロ東西線「神楽坂」駅から徒歩約1分のライフスタイルショップで、「一杯の炊き立てのごはんから、つながり広がる幸せ」をコンセプトに、日本各地の厳選されたお米や調味料、食品、食器、雑貨などを取り扱っています。
旧新潮社の倉庫をリノベーションした店舗は、建築家・隈研吾氏がデザイン監修し、高い天井と開放的な空間が特徴です。1階には食品や雑貨、飲食スペース「AKOMEYA食堂」や「Shiratama Salon 新三郎」があり、2階では生活雑貨や美容用品が並び、ワークショップやイベントも開催されています。食を通じて日本の文化を体験できる場所として、地元住民や観光客に親しまれています。 -
再開発情報
「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」開発予定地域方面(2023(令和5)撮影) 富士見二丁目で複合施設、にぎわい拠点2029(令和11)年完成へ
飯田橋エリアで進行中の「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」は、2026(令和8)年頃の完成を目指し、地上26階、地下2階建ての複合施設が計画されています。事務所、住宅、店舗、公益施設、駐車場などで構成され、JR「飯田橋」駅東口側の官民連携広場空間の整備や、地下鉄出入口の混雑緩和、バリアフリー動線の確保などが計画されています。
また、「富士見二丁目3番地区第一種市街地再開発事業」は、2029(令和11)年の完成を目指し、21階建てと6階建ての複合施設が計画されています。にぎわいを生み出す拠点の形成が目指されています。