赤坂・六本木 エリア
都市機能が集積しながらも、港区の中で緑が豊かなエリアです。六本木では大規模な開発事業等が行われ、外資系企業の集積など商業・業務機能の立地が進行しています。

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AREA REPORT周辺エリアレポート

赤坂・六本木
エリア
緑と都市が調和、国際色豊かなビジネスと文化の発信地
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エリアの歴史、街の成り立ち
迎賓館赤坂離宮 武家屋敷から迎賓館、軍用地へ。激動の時代を映す街
赤坂・六本木エリアは、約3万年前の旧石器時代から人々の暮らしが営まれていました。江戸時代には武家屋敷が建ち並び、小さな寺町が形成され、幹線道沿いには商家が軒を連ねました。
幕府崩壊後、紀伊徳川家の屋敷跡は「迎賓館赤坂離宮」へと生まれ変わります。武家屋敷の一部は皇族の邸宅となる一方、萩藩邸跡(現「東京ミッドタウン」)や広島藩邸跡(現「赤坂サカス」)は軍用地へと姿を変えました。
明治時代に入ると、江戸城外堀の溜池が埋め立てられ、赤坂周辺には商店や料亭が建ち並ぶ活気あふれる庶民文化が花開きます。歴史の転換点ごとに姿を変えながらも、都市の記憶を今に伝えるエリアです。 -
エリアの注目施設
東京ミッドタウン 「東京ミッドタウン」
東京ミッドタウンは、港区赤坂に位置する複合施設。「JAPAN VALUE」をコンセプトに、オフィス、住宅、商業施設、ホテル、美術館、緑地などが集積。約248メートルの「ミッドタウン・タワー」を中心に、洗練されたデザインの商業エリアや高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」、賃貸住宅、「サントリー美術館」、ライブハウスなどが配置されています。
特筆すべきは約4ヘクタールの広大な「ミッドタウン・ガーデン」。都心にありながら豊かな自然を提供し、四季折々の風景やイベントが楽しめます。多様な機能と美しい景観、アート&カルチャーの発信地としての側面も持ち合わせ、ビジネス、居住、ショッピング、エンターテインメントなど、様々なニーズに応える都市空間を形成。国際的な雰囲気も魅力で、都心生活の質を高めるランドマークとして、国内外から注目を集めています。 -
再開発情報
六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業 イメージパース(出典:「六本木五丁目西地区地区計画の決定(原案)について」より) 「第2六本木ヒルズ」始動、327メートルの超高層ビルが誕生へ
六本木の街並みは、さらなる進化を進めています。森ビルと住友不動産による共同再開発計画「六本木五丁目西地区」、通称「第2六本木ヒルズ」と呼ばれるこのプロジェクトは、2025(令和7)年度以降に着工し、2030(令和12)年度完成を目指しています。
この壮大な計画では、高さ327メートルの超高層ビルと288メートルの住宅棟が建設される予定です。延べ床面積は108万平方メートルに達し、現在の「六本木ヒルズ」を上回る規模となります。オフィスだけでなく、ホテル、集会場、劇場なども整備され、国際的な交流の場として世界中から人々を集める新たな複合施設が誕生します。