豊洲
TOYOSU
ウォーターフロントにそびえる近代的なタワーマンションやオフィスビルが立ち並びつつ、築地市場から受け継がれた豊洲市場の活気や、隣接する月島のもんじゃストリートに残る下町のレトロな風情、運河沿いの豊洲ぐるり公園ののどかな水辺景観が共存する、最先端と下町情緒が入り混じった魅力あふれるエリアです。

豊洲公園
Area Mapカテゴリ別施設情報
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公園・レジャー
Redevelopment Information周辺の再開発情報

東京湾岸に位置する豊洲エリアでは、かつての工業地から脱却し、次世代型の複合都市へと大規模な再開発が進められています。職・住・遊・学が融合した「スマートシティ」としての街づくりが進行中で、湾岸エリアの中でも先進的な都市機能を備えたモデル地区として注目を集めています。
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豊洲ベイサイドクロスタワー 駅直結の複合拠点
「豊洲ベイサイドクロスタワー」2020(令和2)年に開業した「豊洲ベイサイドクロスタワー」は、「豊洲」駅直結の大規模複合施設です。地上36階建てのオフィスビルには、三井不動産の本社をはじめとする企業が入居し、上層階にはホテルも併設。低層階には、ららぽーと豊洲の拡張エリアとして多彩な商業店舗が入り、日常利用からビジネス・観光まで幅広い需要に応えています。BCP対策やスマート技術も導入され、災害時にも機能する街として評価されています。
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「豊洲セイルパーク」 新拠点「豊洲セイルパーク」が
2025(令和7)年夏に始動2025(令和7)年7月には、新たな複合施設「豊洲セイルパーク」が一部先行オープン。A棟はオフィス中心、B棟は商業施設、スタートアップ支援施設「TOYONOMA」、シェア型企業寮「TAMESU」などから構成され、地域の働く人々や居住者、訪問者が交わる新たなハブとなります。大屋根付きの広場やペット同伴可能な設計など、都市生活にゆとりとつながりをもたらす仕掛けが施されています。全体完成は2025(令和7)年秋~2026(令和8)年春にかけて順次予定されています。
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「豊洲 千客万来」 「豊洲市場」と「豊洲 千客万来」が食とにぎわいをもたらす
長年日本の台所として親しまれた中央卸売市場は、2018(平成30)年10月、豊洲へと移転しました。「豊洲市場」は青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟・管理施設棟の3エリアから成り、衛生・温度管理に優れた閉鎖型施設で、効率的な物流と高い安全性を実現しています。また、環境配慮型の設備を導入し、屋上緑化や「豊洲ぐるり公園」との一体的な整備を通じて、地域との共生を図っています。市場の見学デッキではマグロの競りを見学でき、観光拠点としても注目を集めています。
さらに、2024(令和6)年2月には、場外エリアに「豊洲 千客万来」が開業。江戸の町並みを再現したグルメモール「豊洲場外 江戸前市場」と、天然温泉を備えた「東京豊洲 万葉倶楽部」によって、食と癒しを融合した新たな観光・レジャー拠点となっています。 -
「豊洲」駅 有楽町線延伸計画と「豊洲」駅改良で交通利便性は更に向上
豊洲エリアでは、交通インフラの強化として東京メトロ有楽町線の延伸が計画されています。この「有楽町線延伸計画」は、「豊洲」駅から分岐し、東陽町駅・住吉駅方面へ約4.8kmを延ばすもので、2030年代半ばの開業を目指しています。新路線は東西線・半蔵門線などとの接続によって、臨海副都心と都区東部とのアクセスを大きく向上させるとともに、東西線の混雑緩和や沿線地域の活性化も期待されています。
さらに「豊洲駅改良計画」として、新木場方面行きホームの増設やエスカレーター・エレベーターの設置が進められ、朝夕の混雑緩和とバリアフリー化が図られる予定です。これらの整備によって、豊洲は国内外からのアクセス利便性が一層高まり、国際都市としての機能がさらに強化されようとしています。
【注釈】
※掲載の写真は2025年8月に撮影したものです。
※2025年8月現在の情報をもとに作成しておりますので、今後変更となる場合がございます。予めご了承ください。