東京ミッドタウン・レジデンシィズ > 防災
ビル4棟の地下を230m四方の巨大基礎として一体化。支持地盤はN値50以上ときわめて強固です。
配電線をループ状に構築した2系統の受電方式。1系統が故障しても、もう一方からの電力供給が可能です。
本建物は建物自体の柱や壁に強度を持たせ、建物全体で揺れに耐える構造です。さらに、建物の主要構造部の被害を抑制する最先端の耐震技術「二重鋼管ブレース」を採用しています。
東京電力からの供給停止時も、共用部や防災設備の負荷を中心に電力が送られるバックアップシステムを採用。約72時間の電力供給が可能です。
※消火活動などにより供給可能水量は変動。
災害時など断水になった場合、受水槽に残った水を供給可能。
※消火活動などにより供給可能水量は変動。
気象庁が震度4以上の揺れを予測した場合、緊急地震速報を全館放送にて伝えます。
2010年3月に導入し、運用を開始した「建物診断システム」。地震発生の際に、建物内に設置した計測装置で、建物の揺れに関する情報を収集・分析。目視だけでは判断できない被害状況を確認し、被害の大きい個所の特定や、屋外待避の判断材料としても活用します。
緊急地震速報を受信時に最寄階にエレベーターを停止するシステムを導入。 エレベーターワイヤーの絡みや、かご内の閉じ込めを未然に防ぎます。
武蔵野台地の一つである淀橋台地は、北を神田川に、南を目黒川にはさまれた古くからある安定した台地です。東京ミッドタウンは、その淀橋台地に建設されています。
1階に設置した防災センターに、24時間警備員が常駐。日常の安全を見回るとともに、災害やトラブルの際にも迅速に対応します。
本建物のある「赤坂9丁目」は、東京都の定める地域危険度総合評価において、建物倒壊危険度と火災危険度の低い安全な地区であると認定されています。さらに、港区の定める地区内残留地区として、延焼火災の危険性が少なく広域避難所に避難する必要がない地区としても認定されています。